管理人多忙のため、コメントの受付を一時停止します(2024年4月中に戻る予定)

同人のお悩み相談を受け付けるサービスについて

同人を引退して以降「私が現役の頃は無かったけど今はあるもの」も結構増えてきました。
マシュマロや波箱やオンラインイベントもそれに当てはまりますが、ココナラなどで見かける同人のお悩み相談に乗ってくれるサービスも、私が現役の頃は存在しませんでした。

いや、どうでしょうね…私は自分の悩みを他人に相談するタイプではない(自分で解決方法を考えたほうが早い)ので、そういうサービスがあっても知る機会が無かっただけかもしれません。

ココナラのサイトができたのは2012年で、その頃の私はまだ同人をしていました。
でも、その当時から同人のお悩み相談を受け付けている人がいたかは不明です。
もし、もう少し後になってからそういうサービスが登場したのだとしたら、ちょうど私の引退と入れ違いで広まった感じになります。ともかく、私には縁の無いものでした。

お悩み相談を受け付けている人の中には、同人を引退したわけではなく、今もどこかのジャンルで活動している人もいるらしくて、それは本当にすごいなと思います。

同人をしていた頃の私は「推し…尊い…マジ天使…」しか喋れなかったので、他人のお悩み相談なんか聞ける状態ではありませんでした。でも今の私は今の私で、SNSのお悩みには「退会しろ」としか言えませんし、評価の数字のお悩みには「気にするな」としか言えません。

特に、交流が上手くできない系の話は、心の底から「知らんがな」です。
たとえ他の共通点が一切無い相手でも、好きなものが同じならとりあえず交流は可能(後で殴り合う結果になってもご愛敬)なのが趣味の世界なので「私には分からないです」としか言えません。

なので、お悩み相談サービスは、有料で稼ぐのが目的だとしても、他人の相談を聞いてあげようなんて考えてくれる時点で聖人ですし、そういう人に対して安易に「金を取るのが気に食わない」なんて言う人には、これがどれだけ大変な仕事か分かっているのかと問いたいです。

全然知らない上に気が合わない場合もある他人の心に寄り添って話を聞くなんて、私なら大金をもらっても無理です。その仕事を完璧にやり遂げようとしたら「代わりに自分の心が死ぬ」くらいの代償があると私は考えていますので、ココナラのサイトでざっと金額を確認して卒倒しました。
どんな自己犠牲精神ですか!?割に合わなすぎて私には真似できないので、本当に尊敬します。

あ、でも、私が同人をしていた頃をよく思い出してみると、同じジャンルの神絵師さんが何かに困っていたら「推し…尊い…マジ天使…」しか喋れなかった私の語彙力が一時的に復活して、真面目に助けていました。同じジャンルで仲が良い人か上手い人なら、無償で心を込めて助けていました。

でも今は引退して、そのような相手はいませんので、大金をもらっても無理です。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメント

  1. はむちゃん より:

    こんばんは。

    チャットGPTに愚痴れば済む話に思いますけどね~。(´・ω・)無料ですし、後でネタにされる心配も無いです。

    同人女の感情って言う漫画がヒットした事で何か…勘違いした同人を趣味にする人達が増えた気がします。

    あと、YouTubeで同人女の感情のノリで女性のヲタクの人達(キダチさん達)がお悩みお便りを旧ツイッターで募集し、YouTubeにて配信やってるけど、あのノリも苦手です。掲示板のガールズちゃんねるのようなガールズトーク的な。ライブ配信して、皆でコメント投稿して、悩みのお便りをネタにワイワイワチャワチャやろうぜ?!的なのも。女の人の何か…内輪で盛り上がる習性みたいのも苦手で。

    人の心配事や悩み事でお金儲けに走ってる人は占いやってたり、上手く取り込んでコンサル料を稼いでたりして、頭の良い人が多いんでしょうけど、悩む度にその人にお金払って解決する依存みたいな関係が嫌で、相談しようとは思いません。

    自分で考えても、悩みが手におえない場合は趣味をやめてしまうのも手だと思います。私はそうしてます。

  2. ヒロコ1号 より:

    >はむちゃんさん
    こんばんは。同人女のお悩みはSNSの登場で少しグレードアップ(?)はしたものの、基本的な内容は昔も今も変わらない気がするので、募集してもそこまで目新しい内容のものは無さそうです。でも、よくある内容だけど改めてみんなで共有して、お互いに共感し合って安心するための場所があれば、助かる人もいるんじゃないでしょうか。

    YouTube動画は、私は懐かしい気持ちで楽しめました。話し声も聞きやすいですし、考え方にもおおむね同意できます。少なくとも、頑張っている人や楽しんでいる人をバカにするような言い方をするあなたよりは、彼女達のほうがずっと好感が持てます。
    このコメント欄に固有名詞を出して悪口を書くことは、問題無いと思っているのですか?

    私は多分あなたが苦手なタイプの同人女でしたし、それはずっとアピールしてきました。
    これまでのコメントでも喧嘩を売られているように感じることはありましたが「女の人の内輪で盛り上がる習性」とは、随分と主語が大きいですね。あなたも女性ではないのですか?
    私はあなたに同意できないので、同意を求めているなら他を当たってください。

    実際は「有料でやっている=稼げている」とは限りませんし、同人関係のお悩み相談の相場を見ると、ほぼボランティアだなと私は感じますけどね。どんな目的でも積極的に行動できる人は尊敬するべきかなと、今ボーッとして何もしていない私はそう思います。

  3. 匿名 より:

    同人活動する人達をバカにはしてないし、ヒロコ1号さんに喧嘩を売った覚えは一切ありません…。悪意はないですし、私は女性です。他のコメント書かれた方と勘違いしてませんか?

    ヒロコ1号さんがいいねや承認欲求を求めるだけの同人活動が広まったのに困惑を覚えるって言うのは、同人女の感情の作者やそのファンの事を指してるのかと思ってました。私の勘違いだったんですね。
    不快にさせてしまってすみませんでした。
    でも私の事をオタクじゃないって以前、コメントで書かれた時は私も傷つきましたよ。

    もうこのブログやnote読むのも一切やめますし、書き込むのもやめます。このくらいでお叱りは勘弁してほしいです。お願いします。

  4. 匿名 より:

    ヒロコ1号さんだって、私のコメントの後にこれみよがしに他のコメント書いた人に、オタクじゃないやつ(私の事)がツイッターに紛れ込んでるから、同人界隈がおかしくなるって以前、コメントされてたじゃないですか。
    あれも私は傷つきましたよ。私の事、オタクじゃない、一般人が入ってくるからおかしくなったって。

    ヒロコ1号さんと喧嘩したくはないですが、悪口がNGなら、悪口を誘発するようなネガティブな記事をアップするのも、コメント欄を設けるのもやめたらいかがでしょうか。
    もう私は他の記事やこれからアップされる記事にはコメントはしませんけど。

  5. ヒロコ1号 より:

    >匿名さん
    IPアドレスが一致しているので、どちらのコメントもはむちゃんさんですね。
    他の人との勘違いはありません。あなたのことです。

    熱量が違う相手と感覚が合わないのは仕方がありませんが、私は現役時代「同人に命を賭けていた」部類の人間だったということはずっと語ってきました。
    私は今でも、イベントで感動して泣く人は全然変じゃないと思っています。

    同人女の感情は、存在は知っていますが読んだことは無いですし、どういった層に支持されているのかも知りません。私が考える「承認欲求に囚われすぎな人」は、その作品とは何の関係もありません。でも、引っかかるコメントの謎が解けたので、そこはスッキリしました。

    あと、喧嘩をしたくないと言いつつ二回も書き込んだことに免じて白状しますが、この記事を書けば、あなたはあのチャンネルのことを持ち出すコメントを書くのではないかと予想していました。本当にその通りになってビックリしました。

    コメントを削除されるのと、しっかり返信されるのと、どちらが良かったですかね?

  6. あずさ より:

    こんばんは。ココナラのようなサイトにそのようなサービスがあったことを初めて知りました。お悩み相談なんて身近な相手でも困るのに、全く知らない相手を顧客にするなんてリスクが高すぎませんかね…?しかも同人の話題となると…。あくまで私の意見ですが。
    相談する側としては、弁護士や看護師など専門的な知識を持った方がいれば、困った際に相談してみたいかもしれません。

  7. ヒロコ1号 より:

    >あずささん
    こんばんは。そうですよね、相手の悩みをきちんと解決しないといけないと考えると、私はそんな仕事は怖くてできません。具体的に解決するというわけではなく、ただ愚痴や話を聞くだけのサービスもありますね。同人の話題は同人を知っている人にしか分からないので、身近に話せる相手がいない人には需要があるのかもしれません。それでも、サービス提供側がそんなに儲かっているとは思えないので、やってくれる人はすごいなと尊敬します。

  8. 引退した者です より:

    あけましておめでとうございます。今年もヒロコさんや訪問者様が健康に過ごせますように。
    今回の記事で思い出したのですが、私は現役時代、イラストのアドバイスコーナーやオタクの悩み相談に、よく回答していました。
    私の場合は趣味として無償でやっていたので、内容を選んでいました。同じ経験があったり、励ましたいと思う相談だけに回答していました。

    文章を考えるのには時間を割くし、他人の気持ちに寄り添うのは気を遣うのですが、それでも元気が出たとか、喜んでもらえるのが嬉しかったです。それは私が聖人だったのではなく、私自身が感謝と交流を欲していたからだと思います。

    他人のイラストや悩みにアドバイスするなんて何様?と思われるかもしれませんが、私の場合は励ましがメインだったので、解決方法があまりなくてもコメントしていました。
    精神的な悩みについては特に、相談者はアドバイスより共感を求めていることが多いので、おそらく有料の場合でも、アドバイスではなく「共感と励まし」だけでほぼ満足してもらえそうな気がします。

    今でも、もし私の経験が誰かの役に立つなら…という気持ちはありますが、私の引退後オタクの環境は変化しているし、若い方とは年齢的なギャップも開いているので、もう役に立てないと思います。
    SNSや交流、評価の悩みには共感できなくもないですが、今現在の私の本音を言うなら「自分にとって何が一番大事なのか考えろ」になりますね(^_^;)
    私が一番失いたくなかったものは「創作意欲」だったので、その他は全て捨ててもよかったのだと、引退してから思いました。

  9. ヒロコ1号 より:

    >引退した者ですさん
    あけましておめでとうございます。健康は本当に大切ですね。
    手に負えない相談は有料でも断られると思いますので、回答できるものだけでも無償で答えてくれる人は貴重な存在です。私がそういうタイプではないので、余計にそう感じます。
    特にイラストのアドバイスは、私には本当にどうにもできませんねー…

    昔の私は、交流は好きでしたが、お悩み相談に回答するのは責任重大な気がして、そこまで積極的には動けませんでした。でも、たまたま仲が良い人が悩んでいた時に、私のアドバイスが役に立った時は、やはりアドバイスをして良かったと思いました。
    確かに、実際に解決しなくても、ただ話を聞いて欲しいだけという人も多いですよね。

    他人にアドバイスすることについて「何様?」と思う人もいるかもしれませんが、私は、自分があまりそういうことをしないからこそ、身内でもない人に自然に親切にできる人を尊敬しています。もしかしたら、役に立てなかった時に恨まれるかもしれないのに、それでも手を差し伸べるのはすごいことですし、その人のおかげで救われる人もたくさんいるはずです。

    同人のお悩みは、今の私にとっては「やめた人間が首を突っ込むべきではない話」ばかりだと感じてしまうので、今の同人界隈の空気を吸っている人に頑張ってもらいたいです。
    私も、創作意欲以外のものは結局不要だったという結論が引退後に出ましたので、今まさに悩んでいる最中の人に共感するのは、どんどん難しくなってきています。

  10. うさぎ より:

    こんばんは、お金を払ってまで同人のことを相談したい人の悩みというのはかなりヘビーだったり繊細なものかと思うので、相談に乗ろうと思える方は同人という文化がとても好きなんだろうなと感じます。

    少し記事の趣旨からは外れるかもしれませんが、ヒロコさんは直接のお悩みには答えていないかもしれませんが、ブログで自分の経験からくる考えなどを発信することによって間接的に誰かの悩みを解決に導くきっかけにはなっているのではないかと思います。

    あまり人に直接相談するのは苦手で色んな人の考えに触れる中で自分の中で答えを出したいタイプの人もいるかと思うので…自分がそうなのですが、このブログに出会ったころは色々と悩んでいましたが、ヒロコさんの考えに触れる中で自分の中で答えを見つけられたのであまり悩むこともなくなりました。なので、とても感謝しています。

  11. ヒロコ1号 より:

    >うさぎさん
    こんばんは。本当にそうですよね、同人という文化そのものへの愛を感じます。
    私の同人愛は「自分が楽しければいい」というもので、無関係な人が悩んでいても相手をしているヒマは無いという自己中ぶりでしたので、これも生まれつきの性質なのかなと。

    私は引退後はネットから離れるつもりでしたが、結局ブログを始めてしまいました。
    でも同人はやめているので、発信できるものと言えば自分語りしかありません。
    昔とは違い、同じジャンルの人達からの感想みたいなものは得られない状況で孤独に続けていくのだろうと思っていましたが、こんなに見てもらえるとは想定外でした。

    確かに、直接相談するのは苦手という人もいますね。でも色んな人の考えに触れる中に、私の考えが混ざってしまうのは大丈夫ですか?と心配になってしまいます。
    でも、お役に立てているなら、私にとっても有難いことです。