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隠れオタクや別に隠れないオタクについて昔の思い出話をします

オタクだったり同人活動をしている人は、そのことをどれくらい周囲に隠していますか?

私の場合は、聞かれてもいないのにオタクだとアピールすることはありませんが、必要に応じてカミングアウトするのはかまわないと考えています。
その一方で、普段から堂々とオタクグッズを持ち歩いている人もいれば、過去に嫌な思い出でもあったのか、異常にひた隠しにしようとして挙動不審になっている人もいます。

正直、他人から憧れてもらえるような見栄えの良い趣味ではないことは自覚しています。
ですが、それを好きな自分を否定する必要も無いと思っています。
その事実の良し悪しに関わらず、私は物心ついた時からオタクなのですから。

私が学生の頃、知り合いにオタク趣味がバレて少しからかわれたことがあったのですが、その子もわりとオタクの実態とかアニメに詳しかったんですよね。同人誌も持っていましたし。
でも自分で創作まではしていないから、自分はオタクではないと必死に言い張っていました。

なので何となく、オタクだと聞いてバカにしてくる人は、むしろ中途半端にオタクの知識がある人ではないかと思っています。本当に何も知らない人は「漫画や小説がかけるなんてすごい!」と純粋に感心してくれます。内容については黙っていたほうが良いですけど。

でも昔と比べると、今はオタクのイメージも少しは良くなって…良く…?ホントに?(・∀・)
まあ今は「漫画やアニメが好きなオタクです!」とアピールしても、問答無用で犯罪者予備軍扱いされることは無くなってきたみたいなので、それは良いことですね。

今の時代はもう無いと思いますけど、私が学生の頃は、友達の中に親から漫画やアニメや創作を禁止されている子もいて、漫画本や画材はバレないように隠していると言っていました。

そういう子に年賀状を送る時は、向こうの親に見られても大丈夫なように、その子がオタクであるとバレるような文面は避けて、手描きのイラストも描かないようにしていたものです。
これはさすがに特殊な例ですが、こういった家も確かに存在していました。

私は家族にオタク趣味を否定されたことは無いのでその手の悩みはありませんでしたが、私がイイ歳になっても容認してもらっていたからこそ、同人をやめた時はとても驚かれて心配されました。
どうしてそうなったのか、理由を説明する時は本当につらかったです。

今の私は、もう気が狂うほど何かに夢中になることはできなくなりましたし、同人引退後に流行った作品についてもあまり詳しく知りません。
でも、完全な非オタクに比べたら充分オタクなので、まだ自分はオタクだと思っています。

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コメント

  1. ミナト より:

    こんにちは。

    現在は「オタク以外にも知名度・人気が高い作品」については好きである事を隠す必要があまり無くなったのは嬉しいです。ただ去年までの自分はその正反対のジャンルに居たのでオタク同士ですら話題にする発想が無くて辛いところでしたね…(大昔のマイナーアニメでした)

    オタク系のグッズについては「非オタクから見てデザイン性の高い物」だけ持ち歩く形にしていますね。これも有名・一般的人気のあるジャンルの方が多いのですが、何気に嬉しいグッズです。

    親の自分含む娘へのオタク趣味への認識も現在においても黙認なので感謝してます。私位の親の世代だと黙認か否定かが入り混じるイメージがあるので運?なんですかね…。

  2. ヒロコ1号 より:

    >ミナトさん
    こんにちは。今はメジャーな作品なら、非オタクでイイ歳の人も普通に見ていますよね。
    一方で、今でも「濃いオタク向け」とされている作品や、マイナーすぎてオタク界隈でも知名度が低い作品は、なかなか好きだと公表しにくかったりしますが。

    近年のオタクグッズは、パッと見それと分からないデザインのものも多いので、昔と比べたらとても進化したなあと感心しています。大人のオタクが増えて、そういうグッズの需要も増えてきたということでしょうか。分かる人にだけ分かるというのが良いと思います。

    私の家はオタク趣味に限らず何でも自由にやらせてくれていましたが、よその親の中には漫画アニメを異常に毛嫌いする人もいました。これは完全に運という気がします。