ネット中毒で苦しんでいる人達へ雑にメッセージを送ってみます

私が2013年の半ばにツイッターを退会して、ついに8年以上が経ちました。
さすがにここまで来ると、当時の苦しかった感覚はほぼ消えたと言って良いです。
私のようにしつこく物事を記憶している人間でも、8年経てばこうなるのかと思うと、今苦しんでいる人達も、いつか必ず時間が解決してくれると考えることができます。

SNS中毒やネット中毒を体験したことが無い人にはピンと来ないかもしれませんが、ハマってしまった人は本当にどうしようもないほどネットに時間を費やしてしまいます。
ネットサーフィンで深入りしすぎて地雷を踏んで嫌な気分になるたびに、見るのをやめなければと思うけど、それでやめられるなら苦労はしないのです。

やめたいと思ってデジタルデトックスについて調べてみても「スマホやパソコンを一切見ないで過ごそう!」みたいな、それ普通に日常生活で困るだろという方法も出てきます。
確かにそれができれば精神衛生上とても良いですし、環境的に可能ならやってみるべきです。
でも、社会生活をしている限りは難しいのでは?と思います。

ネットから完全に離れて必要な情報も得られないのは困るので「ネットは必要な時だけ利用して無駄なネットサーフィンはしない」ことを目指すのが現実的ではないでしょうか。
ただ、それを頭では理解していても、ネットにハマってしまった人が「無駄なネットサーフィンをやめよう」と決意したところで、簡単にはやめられません。

ツイッターは、昔の私のようにタイムラインを全部読んでしまうのをやめられないし、他のSNSでも同じことになるでしょう。YouTubeも、好きで登録しているチャンネルだけを見ればいいのに、おすすめに出てくる余計な動画を時間がある限り延々と見続けて、そのうち不快な動画やサムネが目に入ってしまって後悔するというオチが待っています。

匿名掲示板やまとめサイトも、時間がある限り延々と読み続けるうちに不快な内容に当たって死ぬほど疲れて、ただ時間を無駄にしただけという結果になった時の虚しさは計り知れません。

明確にそれを見ようと決めていたわけでもない、ただ流れてきて目に付いただけのもの、不快な上に自分とは一切関係が無くて見る意味は無いはずのものを、なぜか延々と見続けてしまうネットの罠にハマっている…そんな愚かな自分に嫌気がさしている人は、私以外にもたくさんいるはずです。

ツイッターも含むSNSについては、やるのが当たり前と言わんばかりにSNSをしている人達が、いざSNSで騙されたとか嫌なことがあったという人が現れたら「SNSの話を信じるな」とか「真面目に受け取るな」などと言います。真面目に信じるべきではない書き込みで溢れている場所を毎日見ているなんて、その時間は死ぬほど無駄ではありませんか?

そんな場所だと分かっているのなら、みんなでやめればいいはずなのです。
でも、やめられないと思い込んでいるうちは難しいのも理解しています。

ただ、もっと時間が経って、いずれそこにいる人達に完全に愛想が尽きる時が来たら、心から吹っ切れてアカウントを消すことができます。私はそういった感じでツイッターをやめました。

YouTubeや匿名掲示板やまとめサイトの無限閲覧地獄については、私の経験上、一定の周期で飽きてやめて、また何かのきっかけで再度ハマるというパターンになりがちです。
私は同人を引退してからYouTubeをよく見るようになり、最初は手当たり次第にいろいろな動画を見ていましたが、これも何年か続けていると次第に疲れてきました。

全然おすすめされたくないものをおすすめしてくるおすすめ機能で「〇〇がヤバイ!」「□□がヤバイ!」みたいな炎上系サムネを何回も見せられていると「ヤバイのはお前の語彙力だよ!」とツッコみたくなります。好きなチャンネルもあるけど、余計なものも見ていくうちに空気の悪い界隈に迷い込んでしまうと、なんとなく「コミュニティの一生」のコピペを思い出してしまいます。

そして、今後は絶対に自分が本当に好きなチャンネルだけを見ようと決心した矢先に、また余計なものを見ているのはよくある話ですが、私はもう少しで完全に疲れ切って、自然にやめられそうな予感がするので、時が来るまで辛抱強く待ちます。こういう経験、初めてではありませんので。

結局何が言いたいかと言うと、何であろうと「同じ状態は永遠には続かない」ということです。
無駄なネットサーフィンも、強い意志でやめても、疲れ果てた末に心が死んでやめても、後者はあまり健全な方法ではないかもしれませんが、抜け出せたのならヨシと考えてください。

今、苦しい思いをしている人、それはいつか必ず終わる時が来ます。
何年か後には苦しみは薄れているでしょうし、何十年か後には笑い話にできるでしょう。
私もババアになるにつれて分かってきました。そのことに感謝する2021年の終わりでした。

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コメント

  1. るかな より:

    ヒロコさんこんにちは。
    いつも楽しく読んでいます。

    私は10年以上前の嫌な出来事を突然思い出したり、今は今でネットとか関係なしに悩み苦しんでいます。

    けれどこの記事を見て、その状態はずっとは続かないと思うと頑張れそうです。
    嫌な思い出を突然思い出すのも、もう少し年月が経てば少なくなっていくのかもと思いたいです。

    時間は最高の治療薬なんですね。
    数十年後には今の私の状態も笑い話にできると思って、なんとか耐えたいです。
    すごく励みになった記事でした。ありがとうございます。

  2. ヒロコ1号 より:

    >るかなさん
    こんにちは。私もよく、10年以上前の嫌な出来事を突然思い出して「うわあああ!」となっていたものですが、最近は歳のせいか、思い出しても以前ほど苦しくなくなりました。

    もっと早く簡単に忘れられれば良いのだけど、それができる性格ならそもそも最初から悩んでいない気もします。「すぐに忘れられない自分」や「苦しむ自分」をダメだと否定せず、不器用でもこれが自分のやり方だと受け入れて、静かに待つのがいいのかなと思います。

    最終的に「嫌な出来事の内容は覚えていても、その時の嫌な感情は薄れている」状態になればとてもラクになります。そのためにはやはり、長い時間が必要になりますね。