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同人活動の思い出/原稿が間に合わないと騒ぐ人は多く見えるけど本当は多くないかもしれない説

同人界隈では「もうすぐ締め切りなのにまだ原稿ができない!」と騒ぐ人がよく目につきます。
騒ぎながら締め切りギリギリまで苦労して、次こそは余裕をもって作業しようと誓いつつ、また再び同じことを繰り返す…そんな人をどこでも見かけるのが同人界隈という所です。

好きでやっているはずなのにここまで学習能力が無い光景って、他の趣味ではあるのかな?

私自身はどうだったかと言うと、締め切りで困ったことは一度もありません。どんなに遅れても締め切り二週間前には原稿はできていて、毎回超余裕入稿でした。私の場合、よほど想定外のハプニングが起きない限りは、締め切りギリギリの状況を体験するのは難しかったと思います。

自分がそうだったので、毎回ギリギリな人に対しては「そうはならんやろ」といつも不思議に思っていました。常にネット上で見かける毎回ギリギリの人を見ていると、どうしても「同人をしている人はルーズな人ばかり」というマイナスなイメージを持ってしまいました。

ですが今になって、ふと気付いたのです。
実際は、間に合わないと騒ぐ人が悪目立ちしているから数が多く見えただけで、他のもっと多くの人達は黙って原稿を完成させていたのではないかと。

落ち着いて振り返ってみると、私の知り合いで問題無く原稿を進めていた人達は、作業中は何も言いませんでした。作業せずに騒いでいる人だけがネット上でうるさいから、傍から見るとルーズな人しかいないように見えただけではないでしょうか。

きちんとしている知り合いは何も言わないし、私も締め切りに間に合っている…そう考えると、間に合わないと騒いでいる人のほうが都市伝説というか幻の存在なのでは?という気がしてきます。

ネットをしていると、世の中にはいろんな人がいることが分かりますが、自分の理解の範疇を超えている場合は「本当にこんな人が存在するのかな?これは作り話では?」と疑ったほうが、精神衛生上良いです。ネットをしていて真面目に悩んでしまう人に、私は真面目にアドバイスしたいです。

何のアクシデントも無いのに、締め切りギリギリまで原稿ができないとか有り得ません。
みんなにかまって欲しくてパフォーマンスをしているだけで、原稿はもうできているのでは?
本当に極道入稿だったかどうかなんて、本人と印刷屋さんにしか分からないのですから。

同人界隈以外でそこまでルーズな人は見たことが無いし、同人界隈でも実際は余裕入稿というか普通入稿の人が圧倒的に多いはずです。でもネット上では、騒いでいる人が存在を認識され、黙っている人は居ないものとして扱われることが多いので、そこをきちんと考える必要があります。

私と似たタイプの人は、この都市伝説である「原稿が間に合わない妖怪」を死ぬほどウザイと思ったことがあるはずですが、本当は、間に合わないと騒ぐ人よりも、水面下で普通に原稿を進めている人のほうが数は多いと考えれば、心穏やかになれるかもしれません。

ネット上の大声に惑わされず、自分やリアルの知り合いも本当に同じ状況か?と考えると、違うことに気付けるはずです。普段ネットに親しんでいる人間ほど、気を付けないといけません。

つまり何が言いたいかと言うと「原稿が間に合わないと騒いでいる奴は死ぬほどウザイ」と過去の私は思っていた(今はどうでもいい)という個人の感想でした。
そして締め切りの話に限らず、ネット上の不快な話はすべて炎上狙いの釣りと考えて、本気にしないほうが平和に過ごせるということも、過去の私に伝えたいです。

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