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同人引退後の記憶がひとつ蘇った話

私の同人引退前後の記憶が爆散していることは、これまでにも何度か語ったかもしれませんが、最後のイベント参加は2016年1月で、その日に引退すると決めていたのは確かなはずです。

でも先日ネットサーフィンをしていたら、私が昔いたジャンルのアンソロ同人誌の情報に辿り着きまして、発行日が2016年8月だったのですが、私も参加していました…マジか(´・ω・`)
本は今は「在庫なし」となっていて、執筆者一覧の中に私の当時のペンネームがあり、サンプル画像にも私の原稿の一部が掲載されていました。

当時の記憶の失われた部分を取り戻そうとする作業は、今もたまにやっていますが、これで何かが判明する時って、自分は本当に忘れていたからめちゃくちゃ驚きます。アンソロなら献本もされたはずなのに、今の私の手元には本は残っていないし、毎回どうなってんだという感じです。

これは、2016年1月のイベントで、そのアンソロの主催者さんが私のスペースに来て寄稿依頼をしてくれて、後日私が原稿を提出して8月にアンソロ発行という流れだったと思い出しました。
私の原稿に主催者さんが感想をくれたメール(2016年4月に受信)も、後から発掘されました。

もしも私が見る専のオタクだったら、こういった記録は残らないため、自分の記憶がダメになればもう何も分からなかったんだろうなと思います。ネット上の痕跡がバカにできないことは、昔から分かっていたつもりですが、いざ自分のことでそれを実感すると何とも言えない気分です。

最後のイベント参加は2016年1月だけど、その後アンソロへ寄稿しているので、この時点ではまだ完全に引退したとは言い切れないのかもしれません。
それでも、私の気持ち的には「最後のイベント参加の日に引退した」という感覚が強いです。

アンソロの主催者さんには「アンソロには参加しますが、今後しばらく同人を休む予定です」と伝えました。ハッキリと引退するとは言わなかったので、主催者さんも「またそのうち戻ってこられますよね!」というノリだったなと思い出しました。アンソロの献本が郵送だったか手渡しだったかは思い出せません。いずれにしろ、今はもう、彼女は私のことを覚えていないと思います。

私の最後の同人原稿は、個人誌ではなくアンソロの原稿だったと判明しました。いろいろあって壁打ちも経験したけど、やはり本来の私は交流が好きな人間だったということですね。

それにしても、同人を引退すると言っても、明確に「この日にやめた」と線引きをするのは実は難しいのかもしれません。よく考えたら、同人を始める時だってそうかもしれません。

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