イラストの話

絵を描く作業に取り掛かりやすい環境を作ることについて

私は、ブランク後にお絵描きを再開してからは、スマホとタッチペンで絵を描いています。
同人活動をしていた頃に使っていたペンタブは、2016年に駿河屋に売られていきました。
かわいそうに…いや、お前が売ったんだろ!って感じですが(´・ω・`)

お絵描きを再開するにあたって、ペンタブを買い直すとか、タブレットを買うとかいう選択肢も当然ありました。でも結局「気力が不安定で、確実に続けられるか分からないから、安易に高価な道具を買わずに、お金をかけずに描いてみよう」という結論になり、スマホにお絵描きアプリをダウンロードして、五百円くらいのタッチペンを買いました。で、実際これが大正解でした。

これだと、普段持っているスマホで、どこでもすぐに作業ができて、中断もすぐにできます。
線画を描く時はタッチペンが必要だけど、色塗りは指でもできます。
パソコンで描いていた頃は、机に向かわないと作業ができなかったし、パソコンをつけてソフトを立ち上げて…という準備も、スマホアプリのスピーディーさに比べたら正直ダルいと感じます。

まあそれを言うなら、アナログで描いていた頃なんて、紙の原稿用紙に鉛筆で下描きをして、ペン先にインクをつけてペン入れをして、スクリーントーンをカッターで切りながら貼って…
うわあああ面倒くさすぎる!今同じことをやれと言われても無理です!

ここで言うスクリーントーンとは、デジタルデータではなくて、シート状のアレのことです。
もしかしたら、もう現物を見たことが無い若い人も多いかもしれませんね。

そんなわけで、文明の利器のおかげで現在ラクに絵を描けている私ですが、最近は「線画もタッチペンを使わずに指で描けないかな?」と欲を出しています。以前は「指で線画は無理でしょ」と思っていたけど、実際に指で描いている人もいるのだから、頑張ってみたい気もします。

五百円くらいのタッチペンは(私の場合は)一年くらい使うと壊れることが判明したし、もし線画も全部指で描けたら、お金がかかりませんよね。それとも高いやつ(アップルペンシルとか)を買えば私が死ぬまで持つの?でも、私の絵にあの値段の道具は勿体無いです。
若い頃は分不相応な道具も持っていたけど、今はもう本当にそういうものは不要です。

今は若い頃みたいに自由時間が多いわけではないので、タッチペンを持っていない時でも、いつでもどこでも作業ができるほうが絶対に便利です。今の私はイラストしか描いていませんが、もしも漫画を描くとしても、今の時代なら全部スマホで描くことが可能ですよね。令和すごすぎ!
今となっては、机に向かわないと作業ができない環境とか、不便すぎて耐えられません。

絵描きさんからは「コイツ、絵を描くことに対してタイパとコスパの話しかしねぇな!」と呆れられそうですが、私はこれらを重視しています。同人活動をやめて情熱が消えて、身体も年齢のせいでガタが来ているけど、それでもまだ絵を続けられる環境を作ろうと、真面目に考えた結果です。

タイトルとURLをコピーしました