画像生成AIは、素手でラーメンを食べていた頃が一番面白かったです(・∀・)
画像や文章の生成AIについては、いろいろ考えた結果「私はやっぱり使わないけど、他の人が使うのを止めることはできない」でファイナルアンサーです。
ただ、最近ちょっと気付いたことがあるので語ってみます。
ネット上で「この絵はAIなのでは?」と騒ぎになった時に、自分で絵を描いている人は、どこがおかしいのか、どこがAI臭いのか、ある程度きちんと説明できるのではないでしょうか。
でも絵を描かない人は「何がおかしいのか分からない」と言ったり、逆に単に下手なだけの手描きの絵に対して「指がおかしいからAIだ」と言ったりして、嘘だろ!?と驚いてしまいます。
上手い人がわざと雑に描いているのと、下手で崩れているのと、AI画像のおかしさは全然違うと思うのですが、もしかして、絵を描かない人にはこの違いが分からないのか?…と、画像生成AIとその炎上騒ぎのせいで、知りたくなかったことを知ってしまいました。
絵描きさんにとって本当の絶望は「AIが短時間で一見美しい画像を作れること」ではなくて「絵を見る目が無い人に作品を評価されること」だったりしませんか?
AI丸出しな画像を見抜けない人にSNSでいいねされても嬉しくない…ってなりませんか?
私はSNSアカウント無し&絵の練習もしない下手くそ&引退者という属性なのであまりダメージは受けないけど、努力して上手くなった絵描きさんほどガッカリしてしまうのではないかと勝手に心配しています。見ている側の人は、そこまで理解してくれていなかったのか…みたいな…
でも今後は「AIがどれほど便利でも、見ている側がどう思っていても、私が自分で描きたいと思うから描く」と考えられる人だけが生き残るのなら、それは大歓迎です。
絵だけでなく文章も、今はAIで小説を作っている人がいるかもしれませんし、作品への感想や返信のメッセージまでAIで作っている人がいるかもしれません。
もう何も信じられないけど、2016年に同人を引退した私には関係無い話です。
引退して時間が経てば経つほど、私はちょうど良いタイミングで引退したのかな?と思います。
こんなに悲しいことを思わせないでほしいという気持ちと、同人界隈への未練がどんどん消えてラクになる気持ちが入り混じって複雑ですが、どちらにしろ今の私にはもう関係無い話ですので「大昔の私の同人活動は楽しかった!」で思考停止することにします。