同人で交流をする時、相手の年齢を気にする人はどれくらいいるのでしょうか?
私は「同ジャンル同カプの話ができる相手にリアル生活で出会えなかったから、同人やインターネットに縋るしかなかった」という悲しき過去があるので「年齢なんか気にしてる場合か!」という考えでしたが、他の人はどうだったのかなと、いまさら気になっています。
同人をしていた頃の私は、かなり年上の人とも、かなり年下の人とも交流したことがあります。
私は相手の年齢を気にしなかったし、相手も同じように気にしない人なら楽しく話せました。
ただ、推しや作品の話だけをしているうちは良かったのですが、SNSが登場して私生活を垂れ流しまくる人が増えてからは、あまり交流したいと思えなくなってしまいました。
あと、今の時代は、コンプライアンス的な意味でも、成人している人は未成年との交流を避ける傾向があるように感じます。確かに、エロを取り扱っていたら相手に作品を見せられないし、何かトラブルがあれば成人しているほうの責任になるというリスクもあります。
でも正直、大昔はそこまで細かいことは気にしていませんでした。エロも、まあ見せてはダメだけど今ほど神経質になる必要も無い感じで、今と比べればいろいろユルかったです。
私が大昔に交流していた人も、未成年の頃に成人のお姉さま方から本の作り方や同人マナーを教えてもらって、すごく可愛がられて楽しかったと言っていましたし、私も、大勢で集まった時にひとりだけ未成年がいたら、良い意味で「おお!」と微笑ましい気持ちになっていました。
まあこれは平成中期以前の話で、もう当時のガバガバ(おおらか)な空気は戻らないんだろうなと思うと真面目に寂しいです。時代が進むにつれて、無駄に厳しくなってきました。
寂しいけど、私はもう引退したから、今の現場にいないのだから、関係無いとも思っています。
それはそうと、私が同人をしていた頃は、自分の年齢を具体的に公表する人はほとんどいませんでしたが、普段の会話の中でおおよその年齢が推測できたり、オフで会うことになった人とは年齢を伝え合ったりしていました。オフで会う場合は、やはり事前に伝えておくほうがいいと思います。
私も当時は、ハッキリと「何歳です」とは言っていなかったけど、普段の言動で何となくバレていた気がします。私生活のことは話さなくても「小学一年の時に初代ファミコンが発売された」とか言っていたらバレます。そこで同年代の人は「同年代です!」と言ってくれたし、年齢差があっても気にしない人は引き続き仲良くしてくれました。今思えば、とても有難いことでした。
コメント
こんにちは。毎日強烈に暑いですがヒロコさんもお体お大事にお過ごしください。
記事にある年齢層については私自身もあまり気にしていなかったですね。所謂オフ活動をしたこともなくサイトを持ち始めたのもつい最近のことで、直接会うならそうした方がいいのでしょうね。どういう人か緊張が解けるし共通の話題から交流できそうですね。
コンプラとは違うのですが学生さんが考察とか楽しんでフォローしてくれていた旧Twitterの時はグッズは買っていましたが、あまり撮って出すとかはしませんでした。
メイン層はそちらだと分かっていましたし、お金がない層だろうな、買わないと駄目なのかな凹んでしまうとと勘づいてはいたので。商売なのでグッズを買ってもらうのは公式としてはいいのでしょうけれど大事なのは若年層に入ってもらってファン層を広げていくのが重要だとも思っていました。
同時に長年支えて下さった方々へお礼を伝えるのも心がけていました。
学生さんがフォローしていること、全く見知らない人が検索したとして言葉遣いが汚ければ引いてしまうだろうから文でも投稿する時に丁寧に、といった感じでやっておりました。いいね押す時も押す前に考えたりして。
そこでやっていたことは旧Twitterをやめて個人サイトを持ってからものんびり好きなものを描いていけて役立っています。
今はまた仕様が変わっているようですがインプレゾンビやら誹謗中傷の話が当たり前のように出てくる始末なので…集中して出来るところを見つけられて良かったと思います。
酷暑が続く8月もどうぞお気をつけて下さい。
>つきんさん
こんにちは。毎年夏が終わると「今年も生きのびた!」と感動しています。
年齢は、ネットだけの交流なら本当に知る必要も無いし気にならないのですが、直接会う場合は事前に伝えてから会うほうがいいと考えています。
会ってみて予想外に年齢が離れていたら、驚いてしまう人もいると思います。
私は、写真はあまり載せませんでしたが、何を買ったとか、舞台や公式イベントに行ったことは呟いていました。SNSって、そういった「どこまでお金を使えるか」の差も浮き彫りになるので、競争心を煽ったり買えない人が落ち込んだりして、そんなところも地獄です。
そういった格差があるのはSNSが無かった時代も同じでしたが、それでも今ほどはギスギスしていなかったのに、どうしてSNSはあそこまでの地獄を展開できるのかと驚きました。
つきんさんのように周囲に気を遣おうとすると、SNSは本当に疲れます。
真面目な人は使っていられないものという印象ですが、インプレゾンビの話などは、もう創作や交流以前の問題ですよね。あれは趣味の活動をやる場所ではありません。
同じように気を遣うとしても、他の場所のほうがその気遣いが報われると思います。