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同人活動の思い出/行事ネタと年賀状の思い出

同人をしていた頃は、ハロウィンやクリスマスや正月やバレンタインなどの行事ネタも描いたり書いたりしていました。私の場合は、そういう行事ネタをいつも必ず出していたわけではなくて「作れたら作る」という方針でしたが、マメな人は毎回きちんとやっていてすごいなと思っていました。

私は行事ネタは嫌いではなかったけど「必ず当日合わせで行事ネタを出す!」というほどのこだわりは無かったので、どうしてもネタを思いつかない時は潔くスルーしていました。
クリスマス当日にクリスマスと全然関係無い内容の作品を出したこともあります。
ただ、他の行事はスルーしても、推しの誕生祝いだけはそこそこ頑張っていました。

同ジャンルや同カプ内に行動力のある人がいると、キャラの誕生祝い特設サイトや記念日アンソロを企画してくれて「〇〇の誕生祝い作品を募集しています!」とか「ハロウィンアンソロに参加しませんか?」とか声をかけてくれたので、そういう時は喜んで参加することが多かったです。

私は自分で企画を主催する根性は無かったので、そういうことをやってくれる人の存在はとても有難いと思っていました(途中で投げ出さなかった人限定)
私が同人を引退する直前も、過去ジャンルでお世話になっていた人がアンソロに誘ってくれて、その時は最後の力を振り絞って原稿を描きました。とても良い思い出になりました。

同人界隈での行事ネタや企画参加は、当時は特に何も考えずにやっていましたが、今振り返ると貴重で楽しい体験でした。ひとりで勝手に創作するのも楽しいけど、たまには行事やキャラの誕生日などをきっかけに、同キャラや同カプ好き界隈で一斉に盛り上がるのも悪くなかったです。

年賀状は、同人繋がりで住所を交換している間柄の人はそんなにいなかったけど、昔は住所を知っている同カプ者から年賀状が来たこともありました。住所を知らなくても律儀な人は、メールで新年の挨拶やイラストを送ってくれました。私は当時も今も、そういう所はあまりマメではなくて、送ってもらってから慌ててお返しをすることが多かったです。

でももっと大昔、私が小学生の頃は、クラス全員に全部違う絵の手描きの年賀状を出したことがあります。今考えると頭おかしなるで(・∀・)という感じですが、当時はまったく大変だとは思っていなくて、40枚以上のハガキにカラーで楽しく絵を描いて個別のメッセージも添えていました。

あの頃の元気を取り戻すのはさすがに無理かなという気がしますが、今とても小学生の頃の自分が羨ましいと感じています。私は自分で思っているよりお絵描きが好きだった可能性がありますね。

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コメント

  1. うさぎ より:

    こんにちは。
    私も行事ネタはすごく好きなんですが、全部の行事を拾って描こうとすると自分の中でイマイチなものまで載せることになってしまいそうで、私もヒロコさんと同じく誕生日絵だけは頑張って描いて他の行事は気が向けば描く派です。
    気分が乗らないのに嫌々描いた推しの絵ほど悲しいものはありませんからね…実際、掲示板なんかで行事ネタが本当は面倒だけど無理して描いてる系の書き込みを見たことがあります。やっぱり最初に律儀にやりすぎるとやめ時がわからなくなってしまうんですかね。
    そんな中でも特に無理している感じもなく行事の度にアップいる人もいて、そういう人は推しはもちろん絵を描くのが本当に好きなんだなぁと尊敬の目で見ていました。

    年賀状の話を見て、私はクラス全員には送ってなかったですが、そういえば昔は友達一人一人に違う絵柄の年賀状を描いて送っていたなぁと思いだしました。
    子供の時のあのエネルギーはすごいですね。今も同じように…は難しいですが、ああいう純粋に絵を描くのが楽しいという気持ちはずっと失わずにいたいですね。

  2. ヒロコ1号 より:

    >うさぎさん
    こんにちは。全部の行事を拾っている人は心からすごいと尊敬していましたが、中にはやめ時が分からなくて困っていた人もいたのかもしれませんね。いつも行事ネタをやっている人がやらなかったら、ジャンルに冷めたのかなという印象を与えてしまいそうです。

    私もうさぎさんと同じ考えで、気分が乗らない時は、無理して描くよりもスルーしたほうが結果的に良いと思っていました。行事はスルーしても更新頻度自体は充分高かったので、そのおかげであまり気にせずに済んでいたのかもしれません。

    年賀状は、本当によくあんなことができたなと思います。行事ネタを欠かさない人より、小学生の頃の自分のほうがヤバかったです。クラス全員と、担任の先生と、親戚と学校外の知り合いにも送りました。絵を描くのが楽しいと思っていないとできなかったはずなので、当時の自分のメンタルを落ち着いて思い出しつつ、今のお絵描きに役立てたいです。