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同人活動の思い出/作者の自画像とレポ漫画について

大昔の漫画では、ギャグシーンで作者本人が漫画の中に出てきてキャラと掛け合いをする場面をわりと見かけましたが、今の時代はそういう表現は古いと思われている気がします。

私も小学生の頃は、自分を自分のオリジナル漫画の中に登場させて、自分とオリキャラの漫才シーンのようなものを描いたことがありました。その時に描いた自画像は、特に美化はしていないモブのような見た目でした。でも、そういうネタをやっていたのは小学生の頃までで、年齢が上がると自分でつまらなく感じるようになり、描かなくなっていきました。

腐女子界隈でも、自分の漫画に自画像を描く人はかなり少数派だと思います。
イベントや舞台やコラボカフェなどの感想をレポ漫画という形にする人もいましたが、そういう時は推しキャラを自分の代理として描いたり、自分を動物などの姿に描く人が多かったです。

私が小学生の頃に描いていた自画像は自分の似顔絵的なもので、自分の姿を推しの姿にするとか人外にするとかいう発想は、当時は全然出てきませんでした。というか、小学生の頃の私は二次創作の世界を知らなかったので「版権キャラを自分が描いたら著作権的にマズイ」と考えていました。
この話は深掘りすると面倒なことになるので、ここでやめておきます。

いにしえの腐女子は、自分の似顔絵をドーンと描くのは気が進まない人も多いと思うので、レポ漫画も推しを代理にするか、動物などのほうが楽しく描けるという気持ちは理解できます。キャラを作者の代理にするレポ漫画は昔は結構ありましたが、最近はそういうものに対して「キャラをお前の代理にするな」と不快感を示す人もいると聞きました。この辺は令和時代の感覚かもしれません。

同人をしていた頃の私は、他の人達のレポ漫画はすべて楽しく読んでいました。でも実は、私自身はレポ漫画を描いたことは一度も無くて、イベントなどの感想は全部文章で書いていました。

この記事だって、自画像やレポ漫画の話をするなら、実際に絵を用意したほうが絶対に分かりやすいのに、無理やり文章で説明しようとしています。私は絵で表現したいと思えば絵を描くけど、絵を描くのがめんどくさい時は文章でなんとかしようとする奴です。

おそらく私は、自分のリアル体験を漫画にすることには興味が無いのだと思います。
同じ理由でコミックエッセイなども描けません。エッセイなら文章で事足ります。
でも、だからこそ、他の人達が描く詳細なレポ漫画はすごいなと尊敬しながら見ていましたし、ジャンル内で何かイベントがあるたびにレポ漫画も楽しみにしていました。

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コメント

  1. はむちゃん より:

    こんばんは。私はレポ漫画はあんまり好きではなく、文章が好きです。A4横位の大きさの画像で描かれたイラストや漫画、手書きの走り書きのような雑な字でイラストや漫画の隙間に書かれた文章を読むのが嫌で、そういう類いのは読みません。
    レポートを丁寧に漫画にして、ちゃんと字も丁寧に書かれているのはたまに読みます。読む人が読みやすいようにしてるものは読みます。
    ヒロコ1号さんは丁寧に文章で書かれてるので好きで読んでいます(・ω・`*)

  2. ヒロコ1号 より:

    >はむちゃんさん
    こんばんは。漫画を描く作業ってめちゃくちゃ大変なので、二次創作に加えてレポ漫画まで描いている人はすごいなと、私の場合は描く労力を想像して感心していました。
    確かにレポ漫画も丁寧なものと雑なものがありますし、手書きの文字も見やすいものと見づらいものがありますね。読む人のことを考えて描かれているものは読みやすいです。

    私の文章は、文字数のわりには推敲に時間がかかっているほうだと思います。自分でも丁寧に書いているつもりで、読む人にもそれが伝わっているなら、とても有難いことです。

  3. 引退した者です より:

    こんばんは。
    「作者が出てきてキャラと掛け合いする漫画」というと、昭和っぽいイメージがあります。でも私が10代だった1990年代(平成)でも、ライトノベルの後書きでそういう表現がありました。おそらく作者のサービス精神だったのだと思いますし、当時は「本文より後書きを先に読む」という読者がいるほど、人気がありました。

    2000年代以降は、オタク文化で「萌え」の重要度が高くなったために、作中に作者が出てくる表現は好まれなくなったのかもしれませんね。
    作者とキャラが会話すると「メタ発言」の連発になるので、作品の世界観を重視するファンにとっては、違和感が大きいのかもしれないと思いました。
    まして二次創作だと「私物化してる」「世界観を壊してる」という印象を抱きやすいかもしれません。

    だから描き手が原作者なのか、二次創作者なのかでも異なるかもしれないですが、私が昔楽しく読んでいた後書きのことを思い出すと、最近ではあのノリが伝わらなくなってるのか~と思い寂しいです。「萌え」とはちょっと違うけど、それはそれで良い感じでした。

    ちょうど最近YouTubeで、ゆっくりキャラと動画主さんが掛け合いをする動画を見つけて、珍しいし懐かしい気持ちになりました。
    全部が同じノリではつまらないので、こういうギャグセンスも生き残っていて欲しいなと思いました。

  4. ヒロコ1号 より:

    >引退した者ですさん
    こんばんは。そうですね、私が小学生の頃の思い出なので、昭和の話です。
    当時は、商業作品でやっていたから自分もマネしていただけで、あまり深く考えていませんでしたが、年齢が上がると「これ自分がやるのは恥ずかしいな」と思うようになりました。
    でも他の人がやっているのを見るのは普通に楽しめるので、不思議なものです。

    私が小学生の頃に描いていた漫画は一次創作でしたので、私がやっていたのはまさに「原作者のメタ発言」でした。でも二次創作では、自分の存在は消して推しを俯瞰で愛でたいという考えになりました。ドリーム創作は夢主が出てきますが、作者とキャラの掛け合いネタとドリーム創作は全然違う気がするので、これはまた別の話なのでしょうね。

    YouTubeのゆっくりキャラと動画主さんの掛け合いも、上手い人のものは面白いですね。
    動画で見るとあまり古く感じないなと思ったのですが、それは私が年寄りだから感覚が麻痺しているだけかもしれません。私も、流行は移り変わっても、それはそれとしていろんなスタイルがあるのが面白いと思うので、皆さん自分が良いと思うものを作って欲しいです。