同人活動の思い出/作品を更新するペースについての話

作品を作るスピードは人それぞれですが、見てくれる人達を繋ぎとめたい場合は、更新はある程度早いほうが良いと思います。稀に、めちゃくちゃ上手いけどめちゃくちゃ遅筆で、滅多に作品が拝めない人もいましたが、それだと作品は褒められてもジャンルの大手にはなれません。
ジャンル内で目立つには「更新が早い」のも大事な要素だと私は考えています。

評価を気にせず自分の好きなように活動するのなら、更新ペースも自由でかまいません。
でも、更新が遅いのに「感想が来ない」と文句を言っている人に対しては「もっと早く更新すればいいんじゃねーの?ノロマだから忘れられてんだよ」と思ってしまいます。
まあ、思っていただけで言わなかったので、セーフとしていただければ幸いです。

それなら私はどれくらいの早さでネットに作品を上げていたのかと言うと、だいたい1週間に1度くらいのペースで、絵や漫画やSSなどを更新していました。
ほぼ毎日更新しているような人に比べればクソ雑魚でしたが、私にも実現可能で、なおかつ見ている人達からも見放されない程度のペースではあったと思います。

でも、リアルで大変なことがあった時や、オフ本の原稿と並行して作業している時は、更新が遅れることもありました。そういう時は、自分の脳内ルールが破られるのが不快で、落ち着かない気分になったものです。私は、見ている人達のために早く更新していたというよりは、自分が決めた予定通りに更新することに快感をおぼえていました。これはこれで自己満足の極みです。

当然、見ている人達はそんなことは知りませんので、すべて私の脳内だけの話です。
誰に言われたわけでもなく、私は自分の脳内ルールに従って更新を続けていました。

昔、個人サイトで、毎週土曜0時に更新するのを3年間続けたこともありまして、その時は土曜0時になるとすぐに来て感想を書いてくれる人が毎回いて楽しかったです。
規則正しい更新は、見ている人達にも安心感を与えるせいか、反応が良くなります。
感想が欲しい人は試してみてはどうでしょうか。

今のこのブログは、一定のペースで更新することよりも、ひとつひとつの記事を時間をかけて書くことに専念しています。今の私は同人をしていた頃のように頭をしっかり使えなくて、きちんと意味の通る文章が書けているか不安なので、記事を何度も確認する必要があります。
確認しても変な文章かもしれませんが、確認しないよりはマシと思って頑張っています。

ただ、いくらマイペースでも、私の性格的に、無断で更新が数ヶ月止まったら非常事態です。
普通にサイトやブログを数ヶ月放置する人もいますが、私は絶対にそれは無いです。

このブログの更新やコメントへの返信が止まった時は、確実に私の肉体か精神が死んだか、ネット環境が無い場所に拉致されたかなので、その時はご了承ください。
もしもそこから生きて帰ってこられた時は、レポート記事を書きたいです。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする