2012年頃、某ジャンルの某カップリングのプチオンリーで発行された記念アンソロに、私も参加させていただいたことがありました。イベントが終わってから、他のアンソロ参加者も数名含んだメンバーでアフターに行きました。アンソロの主催者は不参加でした。
そこで普通にアンソロの話題が出て、みんなが主催者からどんな感じでゲスト依頼をされたかという話になったのですが、とても面白い事実が判明しました。
まず、当時は全員がピクシブとツイッターをやっていた(私は今は退会済です)という前提で…
ある人には、手書きの手紙(気合の入ったイラスト入り)で依頼が来ました。
ある人には、ピクシブのメッセージから長文で依頼が来ました。
ある人には、ツイッターのDM(当時は140字以内)で依頼が来ました。
主催者の中で、参加者たちが明らかに序列をつけられていて爆笑しました(・∀・)
手書きの手紙はイベントで渡されたと聞きましたが、丁寧な依頼文を送られた人は、確かに主催者の好みっぽい作風の人でした。テキトーな依頼文を送られた人は、主催者の好みではないけどカプ内でそこそこ売れている人だから誘っておくかという感じだなと思いました。
アンソロに限らず、ジャンル内で何かを主催する人が、こういうところに私情を挟むのはあまり良くありません。心の中ではどう思おうと勝手ですが、表向きは同ジャンルの人たちに対して平等に振る舞うのが、賢いやり方というものでしょう。
私は自分で何かを主催したことはありませんが、数々の企画を主催して立派にやり遂げている知り合いもいましたので、今回の主催者はあまり主催向きの人ではなかったなと思いました。
でも、カプ愛がとても深いことは、本人の作品から伝わっていました。
そんなカプ愛に免じてというのと、ちょっとマイナーなカプだったのでアンソロが出ただけでも有難いということで、私たちは主催者にこのことを言いませんでした。
でも、もっと過激な空気のジャンルだったら、どうなっていたか分かりませんでした。
ただ、これはたまたまアンソロ参加者同士でアフターをしたから分かったことであり、それが無ければ参加者は何も知らないままでした。その点では、主催者はギリギリセーフだったかも…いや、アウトですね。バレたせいでみんな苦笑いしていましたからね。
同カプで交流もあるメンバーということは分かっていただろうに、そんなことをしてバレないとでも思ったのでしょうか?そして、バレた時にどう思われるかとか考えなかったのでしょうか?
まあこの時の話は、アフターをするまで真相が分からなかったのでまだマシと言えます。
アフターなんか無くても、当事者がツイッターで口を滑らせて全部バレているというパターンもよくありました。相手によって態度を変えること自体は別にいいのですが、バレないようにやれとツッコんでしまいます。ツイッターにはこんなガッカリエピソードが無限にあります。
鍵をかけていれば大丈夫とか寝言もたいがいにしてください。スネークはどこにでもいます。
恨みを買いまくっている人ほど、鍵なんかかけたってスクショを晒されていますよね。
同人の世界に限らず、人間の世界ではよくある話でした。
コメント
こんにちは、ヒロコ1号さん。
この話…まるで結婚式のゲストのお車代の差みたいですね(笑。
うまく言えませんが同人はグレーな趣味だからこそ、相手への対応とか礼儀はしっかりしとかなきゃいけない、と思っています。
私の経験ですが、ある人の個人誌のゲストという名目で寄稿に誘われたことがあります。しかし、その人は、ほとんどをゲストの原稿で賄った同人誌を、個人誌として印刷してイベントに出たのです。あまりのことにビックリしました。
しかも、それまでは私のサイトに感想など頻繁にくれたりしてたのですが、ゲスト原稿が終わった途端にそれもさっぱりしてこなくなり、単にゲスト要員が欲しかったのかと思わずにはいられず、とても嫌な気分になりました。
それ以来、寄稿依頼は断ってます。
サイトの裏ページとか、ぴくしぶのマイピクオンリーは見ても何とも思わないのですけど、ツイッターの裏アカウントなどはなんか禍々しい雰囲気が漂っている感じがします…。作品があるとは限らないからでしょうか。実態は文句とか愚痴ばかりという話も聞きます。
>匿名Iさん
こんにちは。この話は、たまたまマイナーで年齢層も高いカプで、みんな優しかったから表沙汰にはなりませんでした。アンソロの出来は良かったし、マイナーなせいで他にしっかりした主催者もいなかったので、思うところはあってもまあいいかという感じでした。
匿名Iさんが遭われた被害って、いわゆる「同人ゴロ」というやつでしょうかね。
ゲスト原稿をもらうまでは調子がいいけど、用が無くなれば去ってしまうやつですね。
寄稿依頼って本当にピンキリなので、見極めるのが難しいです。
サイトの裏ページやピクシブのマイピクは、作品を見せるためのものなので、ツイッターの裏アカウントとはまったく違うものです。ツイッターはストレスが溜まるので、表では言えないこと(悪口や愚痴など)を放り込むために裏アカウントを作る人も多いです。
ですが、裏アカウントを作ればスッキリするかというと、まったくそんなことはありません。
そして、本当に裏は愚痴で表は普通と使い分けられているかというと、表でもしっかり愚痴っていたりして、アカウントを分けている意味が無さそうな人もわりといます。
そこに気付かずにずっと苦しんで、永遠に裏アカウントも表アカウントも作っては消してを繰り返す人もいます。その地獄のループ、今すぐ断ち切りましょう!と本気で思います。