同人活動の思い出

同人活動の思い出/ネットで昔の交流相手が起こした騒動を発見してしまったので特定されない程度に語ってみた

先日、ネットサーフィンでうっかり深入りしすぎてしまい、私が昔交流していた描き手さんが大変なことになっていたのを偶然発見してしまいました。
ここで私の脳内に「本人に連絡を取る」と「黙ってブログのネタにする」の二つの選択肢が出てきましたが、後者を選ぶことにしたので思ったことを語ります。

その描き手さんと私が交流していたのは2010年頃のことで、当時はネットでもリアルでもよく話していました。ですが2018年(私が同人をやめて二年半後くらい)に彼女がとあるジャンルで問題を起こして、活動を一旦自粛する旨のブログ記事を残していたのを、先日発見したのです。

それ以外にも、複数のまとめブログで騒動の経緯がまとめられていて、今もその記事がネット上に残っています。ジャンル名や詳細を書くと確実に特定されると思います。
それらのまとめを読んだ限りでは、彼女のした事はかなりヤバかったです。
どうしてそんな事を思い付いてしまったんだというくらい、擁護不可能な行為でした。

彼女は精力的に活動していてファンも多かったはずですが、この騒動のせいで、少なくとも同じジャンルで活動を続けるのは難しくなったようです。
その後、別ジャンルで復活したというようなことを言っている人もいましたが、名前を変えて復活したのなら、私にはこれ以上は調べることができません。ここで私の追跡は終了です。

で、私個人の彼女に対する印象なのですが、私が彼女と交流していた2010年頃の時点では、発言は多少過激だけど腐女子ならよくある感じで、そこまで問題がある人には見えませんでした。
ツイッターを始める前からやっていた彼女の個人サイトからも、そこまで致命的な失敗をしそうな空気は感じられませんでした。

彼女の漫画は面白かったけど、普段の言動のせいで彼女を嫌っている人もいて、本人もそれは分かっていたはずなので、何かあっても上手く対処して最悪の結果は回避できると思っていました。
ですが私が発見した騒動の経緯を見ると、まず最初にやらかしたことがアレすぎた上に、多くの人から攻撃されて冷静さを失ってますます叩かれたという感じでした。

もともとやらかしてしまう性質が彼女の中にあったのだとしたら、それを引き出してしまったのはツイッターのような気がします。最初はよくいるハイテンションな腐女子で済んでいたのに、ツイッターを続けるうちに悪い方向へ増長していったように私には見えました。

私は本来なら、やらかして叩かれている人は軽蔑するのですが、今回のことはなぜか無性に悲しいと感じました。同人をやめた直後の私だったら「自業自得ですね。引退すれば?」と思ったかもしれません。ですが今の私は「あんなに楽しそうに活動していた人が、こんなことで引退するのは残念かもしれない。もしも別ジャンルで復活しているのなら、そうだと良いな」と思うのです。

騒動のことについても、それ以外のことについても、本当は聞きたいことがたくさんあります。
でも私は「連絡を取る」という選択をしなかったので、ここでブログのネタにさせて頂きました。

ていうか、あんなに狂ったように同人大好きだった人が引退なんかできるわけないだろwwwwと思うのですが、それを言うなら私だって、昔の私を知っている人達からは「アイツが引退なんかできるわけないだろwwww」と思われていそうなんですよね。本当に引退してしまったんですけどね。

今回のことは、懐かしさと同時にビミョーな思い出も蘇って、久しぶりに何とも言えない気分になりました。今後はもっと慎重にネットサーフィンを行いたいです。

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