同人活動でSNSが使われるようになってからは、他の交流ツールは目に見えて廃れてしまった印象があります。お絵かき掲示板もそのひとつではないかと思います。
お絵かき掲示板だけでなく、お絵かきチャットや手書きブログなどにも言えることですが、私はこういったWEB上のお絵かきツールはどれも使いにくいと感じていて、少し苦手でした。
でも、どれも交流ツールとしては楽しく使えるので、腰を据えて絵を描くのには向かないと思っていたけど、交流のために頑張って使っていました。
かつて、お絵かき掲示板サービスで最もメジャーだったのは「お絵かきBBS.com」ではないかと思います。ですが、2017年頃に確認した時はまだ存在していたのに、2019年に再び探してみたら消えてしまっているようで驚きました。これも時代ですかね(´・ω・`)
昔の「お絵かきBBS.com」は、ログが追えないほど毎日大量に絵が投稿されて、人気ジャンルのお題が出た時は信者とアンチが入り乱れての大バトルに発展したりと、とても活気がありました。
人気があってファンがたくさんいる作品は、たいていアンチもたくさんいるものです。
作品のことを一生懸命考えている人たちの、本気の好意と悪意がぶつかり合うからこそ、上手い二次創作がたくさん生まれたり、吐き気がするようなトラブルが起こったりするのです。
私も現役で活動していた頃は、人が多い場所でさまざまな戦いを経験しました。
昔の画像を漁っていたら、私が過去に「お絵かきBBS.com」に投稿した絵を発見しました。
おそらく2004~2005年頃に描いた「遙かなる時空の中で2」の絵です。
ただでさえ画力が低いのに、使いにくいツールで描いているためさらにアレな出来です。
こういうツールでも、上手い人はものすごく美麗な大作を描いていてすごいと思っていました。
また、昔の知人の中には「不自由なツールでどこまで頑張って描けるか挑戦するのが楽しい」というドMもいたので、私にはちょっとよく分かりませんでしたが、そういう世界もあるのでしょう。
私自身は、お絵かき掲示板は交流のためのラクガキ帳という感覚で使っていました。
コメント
こんばんは。
ヒロコ1号さんの「遙か2」のイラストが拝見できて嬉しいです!今日はPS2用「遙か2」発売から18周年だそうですね。
ブログにあるイラストの中で、KOFやサムスピ、サクラ大戦などは友人経由でしたが、私が直接知っているのは「遙か2」だったので、タイミングを見てコメントさせていただきたいなと思ってました。
ヒロコ1号さんのイラストは、クセや嫌味がないので感情移入しやすいです。私も泉水さん好きでしたが、紫姫がとても好きでした。
お絵かき掲示板は昔、ジャンル内の他の方々がラクガキ帳にしてるのを見に行ってました。リンク先のサイトへお邪魔してラクガキを残して来た時、つたないミニキャラしか描けませんでしたが、交流できて楽しかったなと、こちらの記事を読んで思い出しました。
花梨ちゃん泉水さんイラストの少しカクカクした線の感じ、お絵かき掲示板ですね・・・!
当時「お絵かきBBS.com」で自ジャンルのお題が予告されると、ログを見に行ってました。あのツールで器用に上手な絵を描く人がいて感心してました。今はもう記憶の中だけの話になってしまったんですね。
余談になりますが、ここ数年は二次創作に興味が薄れてきているのですが(否定する気持ちはないです)ヒロコ1号さんの花梨ちゃん泉水さんを見て、嬉しいと思った気持ちは久しぶりで、「私にもまだそんな気持ちが残ってたんだなあ」と思いました。
ヒロコ1号さんのいらっしゃった頃、私も遙かジャンルにいたらな・・・と思いを馳せています。
>うるう年さん
こんばんは。重複して投稿されていたコメントのうち、後に書かれたほうを残させていただきました。コメントを書き込んでくださったのにうまく反映されなかったみたいで、申し訳ありませんでした。そして、遙か2をご存知の方からコメントを頂けて嬉しいです。
遙かシリーズは1から4まで二次創作をしていて、一番多く作品を作ったのは2でした。
私の二次創作は玄武組が中心でしたが、何だかんだで他のキャラも出していました。
紫姫は一生懸命さと健気さと大谷育江さんボイスが本当に癒されます。
私は「お絵かきBBS.com」は見るだけのことが多くて滅多に自分では描きませんでしたが(やはりツールが使いにくかったので)花梨ちゃんと泉水さんのイラストは、遙かのお題が出た時に思わず描いてしまいました。「絵が見やすい」という感想はよく頂きました。漫画を読んでもらうには重要なポイントではないかと思います(もう漫画を描く体力は無いけれど)
私も二次創作への興味は薄れてきていて、それをとても寂しく感じています。
ですが、夢中になっていた頃とはまた違う見方ができるようになったのも事実です。
そこは同人をやめて良かったのか悪かったのか、難しいところですね。