第一話放送後、主題歌は「うしろゆびさされ組」が良かったという意見を多く見かけたけど、私は何度も聞いているうちに慣れてきたので、令和版はあれで良いと思います。
主題歌は大人の事情で決まったものだと思いますが、そもそも旧アニメの主題歌に「うしろゆびさされ組」が使われたことも、当時の大人の事情でした。それでも「うしろゆびさされ組」があまりにも奇面組の主題歌としてハマってしまったせいで、妙に神格化されているわけです。
正直、旧アニメの主題歌のほうも「うしろゆびさされ組」以外は、作品と合っていると言える曲は少なかったと思います。でも、息っ子クラブの「ちょっと辛いあいつ」の歌詞は、奇面組のイメージとも合っていたし、小学生の頃の私の精神性もあんな感じだったので懐かしいです(小二病?)
私は小学生の頃、おニャン子クラブやその派生ユニットのレコードをよく買っていましたが、一番の理由は秋元さん&後藤さんコンビの曲が好きだったからでした(ゆうゆも好きだったけど)
作詞家や作曲家を見てアイドルの曲を買っていた小学生、私以外にもいたら嬉しいです。
というわけで、第七話から第十一話まで、チラシの裏レベルのメモ書き感想です。
◆第七話「霧のかくれんぼWARS!/それでもスケベ 出瀬潔」
固岩先生をあの方向に持って行ったのは、凄いファインプレーじゃないですか!?なんだか良い先生になっていて好印象でした。原作改変という言葉は悪い意味で使われやすいけど、このアニメに関しては今のところ全部アリです。まあ、原作の内容が昔すぎるというのもあるでしょうけどね。
一方で、潔くんと翔くんの話は、旧アニメの改悪を仕切り直して、原作通りの流れにしてくれて嬉しかったです。個人的に新アニメでやって欲しかったことを、本当にやってもらえて満足です。
スケベが勝つ話は、結局どちらの爺さんもスケベなのでは?と、昔から訝しんでいました。
ちなみに私は、ときメモは全キャラコンプリートしていました。詩織ちゃんのラスボス的な難易度が好きでした。ときメモの選択肢も、基本的に女子に寄り添うものを選んだほうが喜ばれます。
藤田沙織ちゃんの声が金月真美さんだったら完璧でしたが、それはさすがに怒られますよね。
◆第八話「シーサイド チェイス/真夏の夜のポッピンシャワー」
塊くんが日焼けを気にしないのは第七話の大くんとの対比で、スケベでも許されているのは第七話の潔くんとの対比かと思ったけど「脚本の人そこまで考えてないと思うよ」と言われそうです。
何だか「どっちもアリ」というメッセージが含まれているような気がしました。
夏祭りの話もそうだけど、このアニメって、かなりアレンジが加えられているのに、なんか原作もこんな感じだったかな?と思わせられる不思議な空気があります。原作改変する部分と原作通りの部分のバランスがとても良いです。それはそうと豪千絵優遇されすぎワロタ(・∀・)
どさくさに紛れて、モブの中に原作のキャラ達が混ざっているのも嬉しいです。
これは本当に分かる人にしか分からないサービスですが、私は全部分かりますので、ちょっとした場面も全部めちゃくちゃ濃いシーンに感じます。画面の情報量が多い!
◆第九話「ねむりむし仁くん/きみの手料理が……」
前半は、原作の仁くんのエピソード二つを合体させてアレンジしたものですが、何だか原作よりもほのぼのした雰囲気に仕上がっていて良かったです。でも仁くんの症状は、昔はギャグで片付けられていたけど、今は真面目に病院へ行けと言われてしまいそうです。
後半の「きみの手料理が……」は、零唯信者にとっては神回だけど、今の時代のプロポーズで「手料理を作ってくれ」はどうなの?と感じるので、令和にこの話を放送するのは難しいかもしれないと私は思っていたのですが、意外と原作通りに…原作…通り…?…何これwwww(褒めてる)
小学生の頃は何とも思わずに普通に見ていた話が、四十年後に見ると「これ大丈夫?」とか「今の時代に合わないのでは?」と心配になる現象は、年寄りなら共感してもらえるかと思います。
このアニメは、そこを上手く誤魔化してくれている気がして、優しさを感じます。
◆第十話「レッツゴー修学旅行」
普通なら、ある程度原作通りにやるほうが無難だと思いますが、このアニメは四十年越しのリメイク作品です。旧アニメとまったく同じことをしても意味が無いので、今回は完全オリジナルな修学旅行の話にしたということかな…オリジナル…オリ…ジナル…?…何これwwww(褒めてる)
修学旅行の食事がそんなに豪華なわけないだろ!と昭和生まれの私は思ったのですが、令和時代は違うのでしょうか?私は「A5」と聞いても、同人誌のサイズしか思い浮かびません(元同人女)
あと、昭和時代はノンアルコールビールなんて無かったなと、変なところで感動しました。
縛られている零さんを見て、第一話のアレを思い出す唯ちゃんも良かったです。それにしても、作中のキャラ達は結婚したりイイ雰囲気になったりしているのに、エンディング曲で「離婚伝説」の文字が出てくるの、毎回笑うんですけど…あれもギャグのひとつなのでしょうか?
◆第十一話「キャラレル・ワールド」
この回は、原作の話と見比べてみて「よくこの原作の話からこのアニメの話を作ったな」と感心してしまいました。原作と同じ流れのように見せかけて、ストーリーを別物に組み立て直して、でも原作改変された!みたいな気分にはならなくて、考えさせられる内容も追加されていました。
漫画や小説やゲームをアニメ化する時に、アニメとして見やすくするために情報を取捨選択したり脚本を組み立て直すのは、他の作品でもやっていることですが、このアニメのやり方はちょっと初めての感覚かも…これは本当に言語化できないな(´・ω・`)日本語不自由でスミマセン!
ところで、別世界の唯ちゃんの制服も、原作から変えられている要素ですね。
あのスカートの短さは昭和ではなく平成初期という感じだけど、とても似合っています。
別世界の零さんの声が千葉繁さんなのは、リメイクとしてめちゃくちゃ良い出し方です。