オタクの雑談

自分の「ほしい物リスト」を作れるのは良いことだと思う

ネット上で活動している人の中には、自分の「ほしい物リスト」を公開している人もいます。
これについては世間では賛否両論ですが、別にやってはいけないという決まりは無いし、その人にプレゼントしたくない人はスルーすればいいのだから、特に問題行為ではないはずです。

ただ、私が過去に所属していたのは女性向け二次創作界隈ですので、そこでそんなものを公開している人を私は見たことが無いし、もし公開している人がいたら、普通に白い目で見られただろうなと思います。でも他の界隈なら、許される空気のところもあるのかもしれません。

ほしい物リストの公開に対しては、ハッキリと嫌悪感を示す人もいれば、別に否定せずに「やってはいけないという決まりは無いのだから自由ですよね~」とか「プレゼントしたい人が買ってあげているのなら問題無いですよね~」と言う人もいて、私の考えは後者のほうです。

でも、否定はしていない人達も、それなら自分もやるかと言われたら、自分はやらない…という人が多いのではないかと思います。こういうところで、人間の本当の本音が出ます。
つまりそういうことだよ…(・∀・)という感じのものではありますよね。

まあ、アレの是非はひとまず置いておいて、今の私は「これが私のほしい物です!」と具体的に提示することができる人を、大変羨ましいと思っています。趣味関係の物でも、好きな食べ物でも、自分がほしい物をきちんと思い描けるのはとても幸せなことです。

今の私は、ほしい物リストどころか、もうAmazonのアカウント自体が不要かもしれません。
趣味関係の物…同人もオタ活もやめたのに、一体何を買うというのでしょうか?
好きな食べ物…同人をしていた頃はいろいろありましたが、今は別に何もいらないです。

悲しいー!ほしい物リストを楽しそうに公開している人達と比べたら、立派な屍です。
ほしい物はあるけど、それを見ず知らずの人に買ってもらおうとは思わないという人はたくさんいるでしょうが、そもそも自分のほしい物が思い浮かばない人もいるんですよ!

ほしい物リストの話題に触れた時、現役の頃の私なら「まあ自由だけど、二次創作界隈ではやらないほうがいいかな」という、ありきたりな意見を述べて終わっていたはずですが、今の私は別方向から致命傷を受けて心が消えそうです。考えなければ良かった!

それはそうと「プロとか一次創作の人ならやってもいいけど、二次創作の人がやっているのはどうかと思う」みたいな意見も、私はいにしえの腐女子だった者だからそれに同意するけど、今の若い人の感覚は違うかもしれませんね。いよいよ本当に何も分からなくなってきました。

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