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同人活動の思い出/ツイッターで変わってしまった交流相手の話

現在のツイッターは名称も仕様も変わって、もう私が知っているSNSとは違うものになっているかもしれませんが、私が恨んでいるのは、私が使っていた頃の「ツイッター」なので、ここではツイッターと表記します。で、今回の記事タイトルのような人は複数存在するわけですが、ここでは最近思い出した一人の人について語ります。もう十年以上前の話で、フェイクも少し入れています。

まだツイッターもピクシブも無くて個人サイトが全盛期だった頃、すごく仲良くしてくれた絵描きさんがいました。私はそのジャンルでは文章をメインに更新していたので、彼女は私を字書きだと認識していたと思います。推しカプの解釈が一致していたため、お互いの作品を褒めあって楽しく交流していましたが、そこにツイッターが登場しました。

私と彼女はツイッターのアカウントを作って相互フォローになりました。それから少しして、私は新しいジャンルにハマり、そのジャンルでは文章ではなく漫画を描いていました。新しいジャンルの人達からも漫画の感想をもらって楽しく交流していたのですが、その頃から彼女が「絵は細かく綺麗に描かないとダメ」とか「短編漫画は手抜き」などと空リプするようになりました。

お?私の漫画のことか?私の文章はすごく褒めてくれていたのに、私の漫画には当たりがキツくて謎でしたが、字書きだと思っていた私が漫画も描くと知って驚いたのでしょうか?新しいジャンルは旬ジャンルだったので、私が感想をたくさん貰っていることが気に入らなかったのでしょうか?

でも、個人サイトで交流していた時の彼女はとても穏やかで、楽しく作品の話だけをしていて、あんなことを言う人には見えなかったんですけどね…これがツイッターマジックというやつです。

その後、彼女はボットばかりフォローするようになったり、漫画の描き方について上から目線で物申したりと、挙動がおかしくなっていきました。私との相互フォローはいつの間にか外れていたと思います(この辺の記憶はハッキリしません、すみません)

それから数年が経った頃、ふと思い出して彼女の様子を見に行くと、非公式の男同士カプを取り扱っているのに「私は検索避けをしない方針です!」と強い口調で宣言していて、他の人からツッコまれても「私はBL二次創作も検索避けは必要無いと思っています!」と反論していました。

お、おう…(´・ω・`)さようなら、昔は楽しかったよと、私はブラウザをそっ閉じしました。

SNS疲れの理由として、数字だの交流の輪に入れなかっただのと言う人が多いけど、それは自分だけの問題で他人は関係無いことだから、それだけならそんなに病まねーよ!もっと酷いことがたくさん起きてるじゃねーかよ!と、わりといつも叫びたくなります。
本当の害はそこじゃないんだ!と、そういう思いで私は記事を書いているのかもしれません。

まさしくバカ発見器どころかバカ製造機で、私自身も当時は毒されていたと後悔しています。
でも退会したら落ち着いたので、他の人達も今頃は元に戻っていればいいなと願っています。

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コメント

  1. はむちゃん より:

    こんにちは。
    Twitterはどの同人に限らず、界隈も疲れるし、苛立ちますよね。脳疲労してるんだと思います。
    過去に人気者の人と交流はTwitterでは表立ってはなく、pixivのメッセージだったり、boothで同人誌を購入してくださった際のメッセージで、こっそりやりとりしてました。
    表立って交流すると、まぁ色々支障があるのでしょうね。

    未だに皆さん、現在のXでご活躍のようで、皆、脳が疲れないんだなぁ~と不思議に思います。どこからそんなエネルギーがわき出るのだろうと思います。

  2. ヒロコ1号 より:

    >はむちゃんさん
    こんにちは。他人の動向を見ないで自分も黙っていれば疲れないかもしれませんが、それならアカウント要らないよね?となります。昔なら一対一でしていたようなやり取りが、関係無い人にも見えてしまうと、面倒なことになる可能性はあると思います。

    現在のXは、ログインしないと中が見られなかったり、見られても呟きが時系列順に表示されないみたいなので、私にとっては嬉しい変更ばかりです。私はもう気になっても見られないのだから、恨み続ける気持ちも、これからやっと薄れていくだろうとホッとしています。

  3. ろーざ より:

    こんにちは。ツイッターは名称も変わりどんどん別物になっていくのでしょうか。詳細は不明ですがユーザー同士通話できる機能もつけるとか聞きました。文字だけでは限界もありますし、実際に声色を伺えるのはいいことだと思いますが、それはそれで新たな問題に発展そうな機能だなと感じました。もし同人界隈でこの機能を使ったら果たしてどうなるのでしょうね。

    ツイッターは同人関係ない界隈でも問題だらけのようです。仕事としての宣伝も兼ねたアカウントで同業者の誹謗中傷をして営業妨害をしたりなどもあるとか。
    ツイッターは使うメリットよりデメリットの方が上回ります。機能的に揉め事誘発しますし人間関係破壊しかねないのに、みんな何のために使っているんだろうと本気で疑問になります。

    将来的には有料化するという話も聞きますので、もしそうなったらユーザーがごっそり減って平和になりそうです。同人でツイッターを使うのが当たり前という風潮、早く廃れてほしいです。

  4. ヒロコ1号 より:

    >ろーざさん
    こんにちは。個人的には、どんどん変わっていってほしいと思っています。
    サ終が無理なら仕様を変えて完全に別物にしてほしいのですが、名前が変わったのは大きいかもしれません。でも今後どうなるかは、あと数年は様子を見る必要があります。

    通話機能は、同人界隈ではどうなるか、私には想像もつかないです。私はあくまで「日本の女性向け同人界隈」のことを語っていますが、それ以外の酷い話もたくさんありますよね。
    オタク活動を楽しむために始めたはずなのに、無関係な界隈の嫌なニュースや愚かな人の情報まで入ってきて、まだオタクはオタクだけで揉めていた大昔のほうがずっとマシです。

    積極的に見たり使ったりする人がダメージを受け、執着していない人は大丈夫だけど、執着していないので使っている意味もあまり無さそうというのが、とんでもない欠陥です。
    有料化には賛成ですが、本当にやるかどうかはまだ疑わしいと思っています。
    私はもう同人とも無関係だけど、その風潮が完全に無くなったら遠くでお祝いします。

  5. 引退した者です より:

    こんにちは。そんなことがあったんですね。細かい点は異なりますが、私も似たような経験があるので、改めて色々と考えました。

    始めからTwitterで出会った相手は、おかしな発言をしたら「そういう人」だと思っていたのですが、人柄をよく知っている古い友人でも、Twitterに染まってから非常識な発言をするようになるのを、私も見ました。
    ということは、もしかしたら私が「そういう人」だと思っていた人達も、Twitterに染まらなければ、ごく普通に付き合えていた人なのかもしれません。

    ヒロコさんの元仲良しの絵描きさんは、嫉妬心や競争心があったのかもしれませんが、その感情自体は誰でも抱くものだと思いました。
    人間なら腹の内には黒い感情もあるものですが、それを上手く隠しながら他人と折り合っていく知恵も、本当は持っているはずです。その知恵が発動しなくなるのがTwitterという場だと、ある時から気付きました。

    私はTwitterに出会うまで、デジタル系のツールは何でも楽しく使っていて、馴染めないという経験が全くなかったので「自分に合わないツールもある」という発想がありませんでした。だから辞める判断をするまで時間がかかりました。
    今振り返ると、Twitterで悩んだ時間とエネルギーを創作に向けられていたら、あと何作か描けたのでは…?と思います。創作活動ができる気力と体力(若さ)にはタイムリミットがあるのだから、その時期を大切に、本当に自分のやりたいことのために使うべきなのだと、引退した今ならわかります。

    だから今後は新しい何かが合わなかったら、もっと早く気付いて辞められるようになりたいですし、たぶんそうできると思います。

  6. ヒロコ1号 より:

    >引退した者ですさん
    こんにちは。この手の思い出なら複数あるので「その一」「その二」「その三」…と、ひとりずつ紹介して、毎回私が「お、おう…」とブラウザをそっ閉じするオチで終わるシリーズ物ができそうです。ツイッターの害を分かりやすく説明するには最適なのですが、私が正気を保てる自信が無いため、別の話はまた余裕のある時にする予定です。

    ツイッターが無かった頃は良い人だったのに、ツイッターを始めたら豹変した交流相手なんて何人もいましたね。だから、その人自身が悪いと言うよりもツイッターに問題があると、私はずっと思っていました。ツイッターで初対面で変な人がいたとしても、その人もツイッターを使っていなければ、おかしくならなかった可能性は充分にあります。

    私も、初めてネットに触れた時からネットが大好きで、同じ趣味の見知らぬ人達との交流を楽しんでいたので、まさかこんな目に遭わされるとは思いませんでした。
    私のリアル友人の中には、ネットが苦手でツイッターもよく分からないと言ってやらなかった人達もいましたが、その人達との交流のほうが今も続いているのは皮肉なことです。

    そうですね、ツイッターで悩んでいた時間とエネルギーは、創作に使えばよかったです。
    私は本当は一生オタ活を楽しめたのに、ツイッターにエネルギーを奪われたせいで引退することになったのでは?と考えると忌々しいです。今後は残り少ない時間を大切にして、合わないものからは迷わずすぐに離れようと思いますし、今の私ならそれができるはずです。

  7. 酉之水炊 より:

    お久しぶりです、ブラウザを変えた為名前が微妙に違うかもしれませんが…。
    twitter(X)は引き払い、今はホームページと所属サーバーによって棲み分けが出来る別のSNSに引っ越しました。

    twitter外で知った人の豹変は私も見てきました。
    最初はオリジナル創作を熱心に作っていたのに、次第に旬ジャンルのイナゴを初めたり18禁に手を出したりでフォロワーを爆稼ぎし、上から目線になっていった元フォロワーが居ました、不愉快になったのでフォロー切りましたが。
    同じくジャンルイナゴで知名度上げた上手いイラストレーターがいましたが、twitterではあまりにも謙遜が過ぎるのでイライラしてフォローを辞めた事もあります。
    ただ、私も第三者からしたら豹変したなと思われているかもしれません。

    PS4とPS5がXへの画像の直接投稿を辞め、専用のアプリを間に挟むめんどくさい仕様になるみたいです。
    どうやらXの仕様変更が原因だそうですが、少し面倒になるだけでも塵も積もればなので、かなり痛手になりそうです(個人的にはガッツポーズですが)。

    twitterはネット活動の技術的敷居を限界まで下げてしまうとどうなるか、というのを知らしめた反面教師だと思います。
    140文字だけしか書き込み出来ないって、よく考えたらポケベルに毛が生えた程度でチラシの裏以上の役割はないツールです。
    噂だと微課金制に加え出会い系アプリにするという噂も出ていますし、いっそ本当に出会い系になって公式や行政を追い出してほしいまであります。

  8. ヒロコ1号 より:

    >酉之水炊さん
    お久しぶりです。そうですね、ツイッターを始めたらイナゴになってしまったパターンもたくさんありました。同人活動をする人だけでなく、見る専の人まで、人気ジャンルにしか興味を示さなくなることが多かったです。ツイッターで大勢で騒げないジャンルには価値が無いという考えになるのでしょうね。商業作品もただの消費ツールになってしまいました。

    そして私自身も、イナゴにはならなかったけど、それ以外の部分ではいろいろとおかしくなっていた自覚があるので、それに気付くと低浮上になるしかありませんでした。
    同じように低浮上になった人もいましたが、一方で全然気付いていない&気にしていない人達もいて、そういう人達は本当に自分でおかしいと思わないのかなと不思議でした。

    私は今のXの使い心地はまったく分からないのですが、話を聞く限りでは、私が使っていた頃よりもさらに使いにくくなっていることだけは分かります。
    でもそれで廃れてくれれば嬉しいので、私にとっても個人的に良い変更です。

    最初はツイッターって、サイトなどを作る知識が無い人でも発信や交流ができる良いツールだと思っていたのですが、そういう人達に発信の手段を与えるべきではなかったという結論になってしまい残念です。ただのチラシの裏なら良かったけど、あんなに不快なチラシの裏ってあります?出会い系、いいんじゃないでしょうか。実現したらどうなるか楽しみですね。

  9. いちご より:

    「SNS疲れの理由として、数字だの交流の輪に入れなかっただのと言う人が多いけど、それは自分だけの問題で他人は関係無いことだから、それだけならそんなに病まねーよ!」の言葉にはっとさせられました。自分で勝手に疎外感を感じてました。フォロワーが多い鍵なし垢で絵、日時の呟きを上げるようになった、無断転載されて鍵垢に絵を載せますと言いつつその後鍵なしに絵を載せたりするなどになってしまった方がいました。人前で神絵師という言葉は個人的に優劣をつけていると思っていますが私がおかしいんだなと。神が現れたから私は書(描)かなくてもいいなどインプレッションが少ないなら自分自身の創作をリツイート、「反応ください、喜びます」「仕事で落ち込むことがあった、励まして、褒めて」などと。近くに住んでいて実際何度もお会いしたり仲がいいんだろうけどフォロワーに依存しないようにしたいと思いました。

  10. ヒロコ1号 より:

    >いちごさん
    SNSが無かった時代も、評価されている人とされていない人の格差や、交流を楽しんでいる人と輪に入れない人の格差はありました。私はツイッターが嫌いですが、さすがにその人がコミュ障なだけの問題をツイッターのせいにするのは、ツイッターが可哀想だと思います。

    自分で今後は鍵垢に投稿すると言っておいて、結局鍵なし垢に戻る人もよくいますよね。
    鍵垢だと鍵なし垢よりも反応が減るので、それに耐えられなくなるのでしょう。
    あれは傍から見てめちゃくちゃダサいので、やめたほうがいいです。

    上手い人はやっぱり「神」だと思いますよ。創作界隈では創作が上手い人が褒められるのは当然のことです。でも私は、自分より上手い人がいるから自分は描かなくていいなんて思ったことはありません。評価やインプレがすべてになっている人は、自分で自分の作品を「他人からかまってもらうための道具」に貶めていることに気付いてほしいです。

    評価されなくても自分が作りたかったから作ったという気持ちになれない人は、創作界隈から出て行ってほしいというのが本音です。最近は本当におかしな人が増えたと感じます。
    もっとかまってもらえそうな他の趣味に行けばいいのにと思っています。