なんでもできる!なんでもなれる!輝く未来を抱きしめて!!
そう思っていた時期が私にもありました(・∀・)
いつ頃までそう思っていたかな…同人をやめるまでかな(意外と長期間だった件)
それはともかく、2019年1月27日に「HUGっと!プリキュア」最終回が放送されました。
次回からは新番組「スター☆トゥインクルプリキュア」が始まります。
今回のプリキュアは、女児向アニメで出産シーンが描かれたり、一時的とは言え男の子のプリキュアが誕生したりと、新しい内容で世間でも話題になりました。
そういった新しさも考慮した上で、私の脳内では歴代プリキュアの中でかなり上位に入ったと思うのですが、一方で投げっぱなしな部分も多かったのが少し惜しいという感じです。
未来から来たキャラ達は、現代とはほぼ接点の無い遠い未来から来たのかと思っていましたが、はぐたんがはなの子供だとしたら、そんなに遠くない未来になります。48話で出てきたトラウムとジョージっぽい人が現代の彼らなら、未来から来た彼らと会ってしまう可能性もあるのでは?
タイムパラドックス的な何やかんやで、やる事も考えている事もごちゃごちゃになりませんか?
トラウムにはもともと人間の娘さんがいたけど、いなくなって絶望した経緯があり、その子の代わりにルールーを作ったと思わせる描写が何度かありました。ですが、結局作中でその辺の説明はされないままでした。これはもっと詳しく説明があっても良かったと思います。ルールーはできた時からあの姿だと思っていましたが、最終回の2030年では幼女からのスタートで驚きました。
あと、パップルさんは未来の時点で一体何歳なのでしょうか?
おばあちゃん達は長生きしすぎでは?未来なので医療がさらに進歩したのですか?
逆に、はなちゃんの両親は老けすぎでは?
そして何よりハリー達は、2030年にはああいう生き物が誕生しているのですか?
それによく見てみると、ジョージの回想に出てくる「大人のはな」と思われる女性は、前髪が長いのです。でも実際のはなは、大人になっても前髪は短いままです。
未来は未来でも平行世界みたいなものなのでしょうか?はなは他の人達を救うと同時に、自分の未来も変えたのでしょうか?結局は壮大な夫婦喧嘩だったということでしょうか?
全体的にはイイ話だったと思う反面、大人から見たツッコミ所もたくさんあります。
こうなると、幼女さん達はどんな感想を抱いたのかがとても気になります。
私が幼女だった頃を思い返してみると、魔法少女アニメを見る時に重視していたのは、華やかな変身シーンとか、オープニングやエンディングの歌だったような気がします。
話の内容はそこまで細かく覚えていなかったのですが、これは私の頭が悪かっただけで、他の子達はちゃんと内容を理解していたのかもしれませんし、ぜひ他の人達にも確認してみたいです。
でも、たとえ今はあまり意味が分からなかったとしても、大きくなってそれこそ自分が出産する時にハグプリのことを思い出す子がいるなら、それは浪漫かもしれませんね。
それまでちょっと長すぎるけど、その時が楽しみです。